40時限目
170 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:27:48 ID:wep1yXHJ0
(1/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| では、スペースシャトルについての補講を
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,__ スペースシャトルの2回の事故の詳細と
B■∧ / そこから判る問題点
(,,゚Д゚) /
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| あれ?リクあった国際宇宙ステーション(ISS)は?
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/
| 中の人の持ってる資料が古くてな、調べ直すのに時間掛かるんだと
\____________________________
171 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:28:19 ID:wep1yXHJ0
(2/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| まず、1回目の事故。チャレンジャー打ち上げ事故について
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ミッションナンバー STS-51L
当初は1986/1/20に打ち上げされる予定だったが技術的トラブルにより1/25に延期
さらに天候条件の悪化により3日の延期を余儀なくされ
結局1986/1/28に打ち上げられる事になった。
この時フロリダを襲った寒波により凍えるように寒い日だった
前日の天気予報では-8℃
この時点でメーカー側技術者は打ち上げ延期するよう意見を出していたが
,__ メーカー上層部はNASAとの会議にて打ち上げ中止するほど決定的ではないとして
B■∧ / 最終的にNASAへ打ち上げ準備続行を勧告。そして…
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| こう見るとただの機械トラブルだけが問題じゃないな
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/
| そう、Oリングの劣化問題は1年前から指摘されてたらしい
\_______________________________
172 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:29:46 ID:wep1yXHJ0
(3/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 打ち上げられた経過(タイムテーブル)はこの通り
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T=0.000s 固体ロケットブースター(SRB)点火
T=0.008s チャレンジャーを固定していたボルトを爆破切り離し
T=0.250s 上昇開始
T=0.678s 後に現像されたフィルムから異常な兆候(Oリング接合部付近に黒煙)
T=1.000s シャトルパイロット マイケル・スミス「Here we go.」
T=5.674s 右側SRBの内圧が通常より高い数値を記録
T=11.000s スミス「Go you mother.」
T=19.000s スミス「Looks like we've got a lot of wind here today」スコビー船長「Yeah」
T=22.000s スコビー船長「It's a little hard to see out my window here」
T=45.217s シャトル右主翼下で閃光が観測
T=48.118s シャトル右主翼下流で2回目の閃光が観測
T=48.418s シャトル右主翼下流で3回目の閃光が観測
T=58.788s 右SRB側面から異常な炎が観測
T=59.262s 右SRB側面から連続した排気炎(明らかに異常)
T=60.004s 無線データから右SRBの内部圧力低下の兆候(異常)
T=60.238s 右SRB側面から噴出す炎が外部燃料タンク(ET)に当たっている最初の映像
T=60.248s 右SRB側面から噴出す炎がSRB固定部に当たっている最初の映像
T=62.084s 突風によるコース乱れを補正(この突風は規定値以内だったが過去最大級)
T=64.660s 噴出す炎の形状が突然変化(後の解析でETから漏れた燃料に引火と判断)
T=64.705s ETの一方が明るく輝く
T=66.764s ETの液体水素タンクの圧力減少(燃料漏れが大きくなったと思われる)
T=67.684s ETの液体酸素輸送パイプ内圧力低下
T=72.284s 右SRBは明らかにETに固定した支柱から離れようとしている
T=72.525s 突然右方向への横加速度を記録(この時点で乗員は異常に気がついたかも)
T=73.000s スミス「Uh oh...」これが乗員室の録音機に残された最後の言葉
T=73.191s ETとオービタの間で閃光。赤い巨大な炎がチャレンジャーを包む
T=74.587s オービタ機首付近で閃光(反動制御システムに引火した物と思われる)
,__
B■∧ / ttp://spaceflightnow.com/challenger/timeline/ こちらで当時の映像が見れます(QT)
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| 最初から怪しいとこがあるじゃないか…
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/
| この時のシャトルはSRB分離までは対処する方法が無かったのも確かだが…
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173 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:30:26 ID:wep1yXHJ0
(4/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ここで一旦問題の起きた固体ロケットブースター(SRB)と外部燃料タンク(ET)の解説を
\___ _________________________________
━━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
用語解説
・固定ロケットブースター(SRB)
非常に簡単に言うならロケット花火の超巨大版
燃料としてはゴム系の基材と酸化剤、アルミなどを混ぜ合わせてある
シャトルに使われるSRBの場合は基材として末端水酸基ポリブタジエン(HTPB)
酸化剤として過塩素酸アンモニウム(AP)、後アルミや酸化鉄などを使っている
構造的に簡単で安価だが一度燃焼が始まると燃え尽きるまで燃焼制御できない
シャトルのメインエンジンでは地球から離脱する出力が無い為
序盤の加速度を得る為に利用(約2分間で燃焼終了、切り離し)
・外部燃料タンク(ET)
オービタには3基のメインエンジンがあるが荷物室(カーゴベイ)がある為
地球から離脱する分の燃料を積むスペースが無い
その為外部から燃料である液体水素、液体酸素を供給する為に接続される
,__ 打ち上げ開始後どんどん燃料を使う為徐々に重量<推力となる
B■∧ / 燃料を使い果たした後切り離し(約8分30秒)
(,,゚Д゚) /
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| つまりSRBで地上からよっこらせと持ち上げて…
\___________∧_______________
/
| その後はETの燃料を使ってメインエンジンで重力を振り切ると
\__________________________
174 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:31:11 ID:wep1yXHJ0
(5/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ではチャレンジャー打ち上げ事故の原因のまとめを
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直接的原因
固定ロケットブースター(SRB)は幾つかのパーツを接続して製造されるが
その接続部分をOリングというゴム製のパーツで密着させている
そのゴムが寒波による異常低温で弾性を失い内部圧力に耐え切れなくなり
燃焼ガス漏れを起こし、それにより外部燃料タンク(ET)を破損
ETより漏れ出した液体水素液体酸素に引火。最終的に爆発炎上
間接的原因
メーカー側幹部、ならびにNASAの状況判断ミス。ここで安全重視されていれば…
現状で判っている事では
1985/1時点の打ち上げ後検査にてOリング劣化が原因と思われる現象が確認されている
技術者は上司へ報告し、その後NASAへの説明を行っている
その後NASAより詳細調査依頼があり調べた所低温時のOリングの性能に問題があると
確認されたが、メーカー側幹部はこれを企業秘密とした。
しかし、4月の打ち上げ後検査でも同じ現象が発見されている。
7月の打ち上げ検討会にて初めてNASAへ調査結果の報告がされたが、
問題解決への対策はされなかった。
その後技術者は上司に対しこのままではシャトルは爆発するとした意見書を提出
メーカー側はこの事を社外秘とした上で対策チームを作るが会社の支援は無かった
そしてチャレンジャー打ち上げ前日、対策チームは天気予報で-8℃というのを見て驚き
打ち上げ延期を進言。メーカー側上層部はNASAとの会議を開くが
NASA側からの参加者よりデータは打ち上げ中止するほど決定的ではないと意見
,__ メーカー側上層部は最終的には経営判断として打ち上げ準備続行を勧告
B■∧ / そしてカウントダウン…
(,,゚Д゚) /
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| どうしてそこで延期しなかったんだ…
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/
| それまで24回の打ち上げ成功という実績。そして慢心だろうな
\__________________________
175 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:31:57 ID:wep1yXHJ0
(6/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| それ以外にも政治的判断があったという説もあります
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シャトルが初飛行をしてから5年、アメリカ国民の関心はシャトルから離れていた
が、チャレンジャーの打ち上げは珍しく世間の注目を集めていた
それは民間から初の女性宇宙飛行士、高校教師クリスタ・マコーリフさんが居たから
彼女は軌道上から「宇宙授業」を行う予定だったんだ
これは当時の大統領レーガンが陰が薄くなってきたシャトルへの関心を
再び取り戻す為の政治的ショーだった
そしてNASAが打ち上げをこれ以上延期できない理由と疑われたのが
毎年1月下旬に行われる大統領の一般調書演説。
,__ この原稿に民間人の乗ったシャトル打ち上げというのが書かれていたという
B■∧ / その為政治側からNASAに圧力が掛かったのでは?と…
(,,゚Д゚) /
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| これって本当なのか?
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/
| 本当なら政治ショーの為に起きた悲劇だな。政治が絡むとろくな結果にならん
\________________________________
176 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:32:46 ID:wep1yXHJ0
(7/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| チャレンジャーの事故によりシャトル計画は大幅に変更される事になります
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打ち上げ計画の全てを凍結し、徹底した原因解明
運用規定の見直し→シャトルによる惑星探査機などの打ち上げキャンセルへ
シャトル安全性の見直し→緊急脱出の方法調査、オービタの改造
NASAの体質改善→官僚的だった組織を現場意見重視へ
そして最大の変更、商用運用の停止
NASAはこの時点でシャトル以外の衛星打ち上げ手段を持って居なかった為
ICBM(大陸間弾道ミサイル)を改良したタイタンロケットを急遽開発しますが
タイタンが実用化した時には既に顧客は欧州のアリアンに奪われており
,__ その後のシェア回復は未だに出来ていない
B■∧ / また軍用衛星打ち上げについても可能な限りシャトルを利用しないように…
(,,゚Д゚) /
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| って、それじゃシャトルの仕事は?
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/
| 残ってる仕事なんて、科学実験や既存の人工衛星保守ぐらいしか…
\_____________________________
177 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:33:21 ID:wep1yXHJ0
(8/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 運用再開されたのが1988年。しかし初期計画では10年程度とされた寿命
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このまま運用終了するかと思われたシャトルですが
1980年代後半、国際宇宙ステーション建設が具体化
これがシャトル計画の延長に繋がります
他の使い捨てロケットでは出来ない荷物と人員の同時輸送が可能
シャトルはペイロード(積載量)も大きく、宇宙ステーションを作る際
,__ 必要となる荷物を運ぶ事も可能
B■∧ / 天職と言うべき仕事がやっと与えられる事になるのです
(,,゚Д゚) /
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| この辺は前の講義でも聞いたな
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/
| ま、重複するが勘弁してくれ
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178 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:34:07 ID:wep1yXHJ0
(9/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| その後10年以上無事故で運用されたシャトル。信頼性は回復したかと思われました
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この期間シャトルの活躍は地味ですが、着実に実績をあげてました
国際宇宙ステーション(ISS)実用への実験
,__ ハッブル宇宙望遠鏡などの人工衛星保守
B■∧ / ISSの機材運搬、建設、人員交換など
(,,゚Д゚) /
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| ふむ、地味だな
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/
| 地味だけどこの時期のシャトルが一番輝いてたって話もある
\___________________________
179 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:35:01 ID:wep1yXHJ0
(10/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ISS建設が本格化したこの時期に起きたのが2回目のコロンビア事故
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ミッションナンバー STS-107
2003/1/16に打ち上げられ、順調にミッションを消化
全ての予定を終えた2003/2/1 アメリカ東部時間8:44:09 大気圏に再突入
事故が起きたのは大気圏再突入から15分後でした
8:59:32 通信途絶
9:00:18 ビデオ映像にてオービタの空中分解確認
原因は打ち上げ時外部燃料タンク(ET)から剥離した断熱材が
オービタ左主翼前縁部に衝突、耐熱パネルを破損し
大気圏再突入時の高熱のプラズマが翼構造を破壊、空中分解へ
,__ 破片は200km以上に渡って散乱
B■∧ / 回収された破片は8万以上、オービタの重量38%分でした
(,,゚Д゚) /
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| 原因は打ち上げ時点だったのか
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/
| そう、そしてミッション全体の1%にも満たない時間の結果事故は起きた
\______________________________
180 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:35:43 ID:wep1yXHJ0
(11/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| では、原因となった断熱材破片直撃から、事故に至るまでの時間経過を
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━━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まずコロンビアの状況
2003/1/16 飛行1日目
T=0.00s 打ち上げ開始
T=57.0s 最も動的圧力が大きくなる区間(max-q)時急激な風の変化 機体左側に風の圧力(設計範囲内)
T=81.7s 後の写真解析により外部燃料タンク(ET)接続部より断熱材破片落下(大1、小2)
T=81.9s 大きな破片が左主翼下部強化カーボンカーボンパネル(RCC)に接触
その後順調に固体ロケットブースター(SRB)、ETの切り離しは進み、打ち上げは成功(とされた)
カーゴベイを開きミッション開始
2003/1/17 飛行2日目
科学実験ミッション実施
後の調査でこの日10:30〜11:00の間にオービタから破片が離れて行くのが確認された
これは空軍のレーダー監視網で見つかったもので、事故後の追試により
断面積と軌道から算出された重量が打ち上げ時破損したRCCパネルの破片と一致する
2003/1/18〜1/31 飛行3日目〜飛行16日目
コロンビアは順調に科学実験ミッションを消化
2003/2/1 飛行17日目
再突入の為軌道変更
アメリカ東部時間8:44:09 大気圏突入開始 (El=0s)
El=270s 左主翼前縁部のセンサーがこれまでのコロンビアの飛行で確認されない高い数字を記録
El=404s マッハ24.1 高度74.1km もっとも温度が高くなる約10分間の領域に突入
El=557s カリフォルニア海岸線上空を通過 マッハ23 高度70.6km 推測で主翼前縁部の温度は1500℃
El=577s 最初の破片脱落の兆候 コロンビアを包んでいた高温の大気が急に明るくなる
El=613s 左翼の4つの油圧センサーが測定不能に
El=614s ネバタ州上空で明るい閃光が確認 マッハ22.5 高度69.3km
El=651s 主翼前縁部温度が1600℃以上(もっとも熱くなる時間)
El=741s 速度を落とす為のロールリバーサル(旋回)開始 マッハ20.9 高度66.8km
El=851s テキサス州上空到達 この時後にもっとも西で発見される耐熱パネルが脱落(推測)
El=906s 左主着陸脚タイヤの圧力が計測不能に パイロットとの交信
,__ El=923s 先の通信の確認 「了解…」(単語途中で途切れる) これが乗員との最後の交信となる
B■∧ / El=969s 地上で撮影されたビデオによりオービタが空中分解したことが明らかに
(,,゚Д゚) /
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| 破片の直撃が無ければ何事も無く終わったんだろうな…
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/
| シャトルの大気圏突入は「制御された墜落」とも言われるからな。降り始めてからじゃどうしようも無い
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181 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:36:49 ID:wep1yXHJ0
(12/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| では、これが予測できない事だったのか?その答えがここに
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NASAの状況
打ち上げ2時間後画像解析グループが追跡カメラの映像分析(この時点では異常発見されず)
翌日により解像度の高い映像にて打ち上げ81.9秒後破片の衝突が確認
衝突したのは左主翼前縁部裏側を覆う強化カーボンカーボン(RCC)パネルの5番〜9番辺り
破片が大きい事、落下運動量の推測(破片は長さ50〜60cm幅30cm〜45cm相対速度650〜900km/h)
から破損していた場合、コロンビアから発見するのが困難であるとの懸念から
画像解析グループリーダーは軌道上シャトルの高解像度撮影を国防省へ要請
画像解析グループはミッション評価室、ミッションマネージメント、メーカー側に画像を送付
NASAガイドラインに従いコロンビア左翼損傷可能性を検討する破片評価チームが結成される
最初の公式な破片評価チームの会議は打ち上げ5日後の1/21に行われ
評価チームに属するNASAのエンジニア達は軌道上のコロンビア翼部分の撮影依頼を合意
撮影により彼らが分析の土台となるより質の高い情報が得られるはずでした
依頼は宇宙センターのマネジメント層に対して行われ、シャトルプログラムマネージャーへ
転送される事になってました。
が、後に破片評価チームはコロンビアの撮影をこれらマネージャーが断った事を知らされます
軌道上のコロンビアの映像が得られなかった破片評価チームは
「クレーター」と呼ばれる数学的モデルを構築するツールで損傷の評価を行いますが
このツールは今回の破片衝突を念頭において作られた物ではなく
チームは6日後に限定的な熱による損傷が起きる可能性があると結論を出します。
しかし構造的な破壊が起きる可能性については明言しませんでした
1/24これらの結果をミッション評価チームへ報告、評価チームマネージャーは概略を
ミッションマネジメントチームへ口頭で報告(データは示されませんでした)
ミッションマネジメントチームは破片の衝突は(再整備に関わる)問題であるとし、
軌道上のシャトルの撮影を追求しませんでした
,__
B■∧ / その後も専門分野のエンジニアは損傷に関して議論を続けてました
(,,゚Д゚) /
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| つまり前回の事故と一緒で
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/
| 現場レベルの人間は危険性を認識していたが、上層は…
\_________________________
182 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:37:52 ID:wep1yXHJ0
(13/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ではコロンビア事故のまとめを
\___ _________________________
━━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
直接的原因
打ち上げ後81.9秒外部燃料タンク(ET)より剥離した断熱材の破片が
左翼前縁部の強化カーボンカーボン(RCC)パネルに接触、結果パネルを破損
大気圏再突入の際、破損したRCCパネル部分より高温のプラズマが翼内に進入
主翼構造体であるアルミを溶解、翼は構造を維持できなくなり最終的に空中分解へ
断熱材は発泡ウレタンなどからなる軽い物だが、破片の大きさが
長さ50〜60cm幅30〜45cmと大きかった事、相対速度が650〜900km/hと早かった事
またRCCパネルは衝撃耐性について明確な基準が無かった為
破損評価についての判断が出来なかった事
主翼構造体はアルミで出来ており、熱耐性が低かった事などが原因とされる
,__ 間接的原因
B■∧ / チャレンジャー事故後改善された(はず)の現場意見重視の方針が守られなかった事
(,,゚Д゚) /
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| やっぱりこれもただの機械的事故ではなく…
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/
| 宇宙開発に機械的トラブルは付き物。それをリカバーする為に乗員、地上スタッフが居るはずなのに…
\__________________________________________
183 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:38:47 ID:wep1yXHJ0
(14/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| では2つの事故から見えてくる問題点を
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・NASA(アメリカ航空宇宙局)という組織の構造的な問題
NASAの前身となるNACA(航空諮問委員会)は航空技術研究開発の為1915年設立
その後1957年人工衛星打ち上げがソ連のスプートニクに負けた事、その遅れを取り戻す為に
陸軍、海軍、空軍それぞれ独自で行っていた宇宙開発を統合する為にNACAを母体とし
1958/10/1にNASAとして発足。以降軍事以外の宇宙開発計画を担う事となる。
冷戦時代の国家威信をかけた有人宇宙飛行を推進する体制を構築していく。
ここから判るようにNASAは元々政治的判断で結成された組織
その為政治色がどうしても抜けない組織となる
現場レベルと上層部の意識、温度差がありすぎる
2回の事故でも結局現場レベルで認識された危険度が、上層部には理解できていなかった
特に宇宙開発は最先端技術の結晶であり、未だ安定したレベルでは無い
開発途上な技術であり、自動車や飛行機などに比べて未完成な事は判ると思う
それにも関わらず「今まで起きなかったから今回も大丈夫」などという判断が出てくるのは
大きな問題点である
・シャトルシステムその物の問題
ミッションの最後15〜20分しか使用しない主翼、200気圧もの高圧噴射するエンジンの再利用
固体ロケットブースター(SRB)の海面回収、本体とSRBの再利用
その全てが無駄に複雑なシステムとして、手間とコストの増大を招いている
総部品点数250万以上(世界でもっとも複雑な機械の1つと言われている)
電気配線総延長370km、1000点以上のバルブ、1000点以上のブレーカー
この数字を見れば複雑さ、その整備に掛かる手間が見て取れると思う。
設計時点では10年程度で終了するはずの機体を20年以上運用している事により
機械部位の経年劣化、その検査と交換、積載機器の更新。
2010年にスペースシャトルは運用を終了する予定になっているが、
今後5年間に掛かるコストは想像するだけでも恐ろしく巨大なものとなるだろう。
,__ しかもそれが全て確立された技術では無い事。
B■∧ / 未完成な技術システムにも関わらず、複雑すぎる構造。これは大きな問題点と思う。
(,,゚Д゚) /
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| 巨大な組織であり、組織的思考硬直のある団体に運用され…
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| 未完成な技術によって飛ぶ複雑すぎる構造の機体…
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184 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 20:40:11 ID:wep1yXHJ0
(15/15)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| では、最後に「シャトルとは?」というテーマで私の個人意見を
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スペースシャトル計画は失敗した計画だと思ってます
計画開始時点が冷戦時代だったこともあり、国家戦略としての計画でしたが
正直「ソ連がまだやって無い」からGoサインが出たんだろうと思ってます
世界はシャトル計画という大風呂敷に騙された…そんな結果です
人を宇宙に輸送するという事に関して言えば低い成功度(現状で事故率1.7%)
荷物を輸送するにしては高すぎるコスト(同重量を運ぶのに使い捨てロケットの倍以上)
双方が同時に行えるのは確かに利点ではありますが…
シャトル計画が始まって以降、有人飛行の回数は確かに増えました
しかし、宇宙開発は有人飛行のみではなく、無人探査機による惑星、彗星探査なども
大きな要素のはずです。
シャトル計画が始まって以降、無人探査部門に関して言えば明らかに縮小してます
理由の1つにシャトル運用コストの巨大さが予算圧迫と考えるのは難しくありません
アメリカの大規模な宇宙計画は政治的主導で始まり(政治パフォーマンスの1つなのです)
そして結末は予算削減による計画中止、この繰り返しです
また日本に関して言うなら、予算規模が小さすぎます(年間1000億台)
,__ 出来うるなら今後の宇宙開発が純粋に教育、科学振興の為に行われ
B■∧ / 新たな発見、発展がある事を祈りつつこの補講の終わりとします。
(,,゚Д゚) /
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| ちょいと短くね?
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| 中の人から「これ以上はカンベンシテクダサイ」だとさ
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185 :
( ´∀`)さん
:2005/08/26(金) 23:44:42 ID:76fylO8p0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| シャトルの人乙!オレが予見した通り、講義のセンス良いよ!
|ただ、あいかわらず急ぎすぎ&焦りすぎ。
|1コマに情報を詰め込みすぎてる。結果、膨らませられるネタを無理に抑え込んだ感じになって
| 窮屈に感じる。じっくり突っ込んで欲しいネタが生焼けになってる。
|もっとゆったりやれよ。怖がらずにコマ使ってさ。 兵器の人も50レスぐらい使ってるだろ(それでもすごい密度だけど)?
| いろんな意味で兵器の人のスタイルを参考にして欲しい。
|アムロに対するブライトみたいなコメントになるが、あんたなら兵器の人と並ぶ巨頭になれるかもしれんぞ!
|今後の成長に期待。
\
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∧∧
(゚Д゚,,) 講義する側になれない能無し生徒の評論でスマソ
φ つ
√ ̄ (___ノ〜
|| ━┳┛
186 :
( ´∀`)さん
:2005/08/27(土) 00:04:10 ID:ZMXLHKE8O
シャトルの人乙カレ!
確かに↑の人が言う通り、焦りすぎかもね
とてもセンスいいと思うから、これからも講義お願いします!
これからの成長が楽しみな一人ですね(・∀・)
187 :
( ´∀`)さん
:2005/08/27(土) 00:26:06 ID:0IioTSBV0
|´ω`)<シャトルの失敗見ていると、なんだか、戦時中の日本を思い出してくるなァ
兵器の人の講義があったから、余計そんな気がする・・・
196 :
( ´∀`)さん
:2005/08/27(土) 12:11:19 ID:GzO90v9/0
シャトルの人乙!
俺のリクエスト答えてくれてありがとう。
なかなかに興味深いのでまわりを気にせずに
どんどんと突っ走っちゃって欲しい・・・。
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