42時限目

 
 

406 :1/9:2005/09/14(水) 13:57:31 ID:gNt3IW0w0
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|お前にふさわしい消化液は決まったァァァァァァ!
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    |風様キター
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         |今回は『消化系』を講義します
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407 :2/9:2005/09/14(水) 13:58:02 ID:gNt3IW0w0
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|まず最初に『消化』の概念を説明しておきます
|消化とは『栄養を体に取り込める形に変える』ことです
|おもに、以下の事を行って形を変えます
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機械的消化 食物を小さく粉砕、混合(おもに口や器官の動きで行う消化)
化学的消化 消化酵素や酸、アルカリ等によって小さな分子に分解(消化液の酵素、胃の塩酸など)
生物学的消化 腸内細菌による腐敗、発酵作用によって食物を分解(大腸菌など)

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    |消化液だけじゃないのか
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         |『栄養を取り込みやすくする』
         |そのために消化活動はある
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408 :2/9:2005/09/14(水) 13:58:33 ID:gNt3IW0w0
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|では、最初の消化器官『口』について見てみましょう
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口では歯によって食べ物が粉砕され
唾液と混ざることで栄養の分解が行われます
唾液は99%以上が水分で弱酸性

唾液は1日に1~1.5リットル分泌され
唾液には水分以外に
アミラーゼ 炭水化物を分解して麦芽糖とデキストリンにする
リパーゼ 胃酸によって活性化され脂肪を分解
ムチン 食物と混合され、飲み込むときの助けになる
電解質 ナトリウム、カリウム、クロライド、等
IgA 細菌増殖を阻害
リゾチーム 殺菌作用
等が含まれています

デキストリン でんぷんから作られる食物繊維の一種
         ダイエット系の商品にも使われている

ムチン  ムチンはタンパク質と多糖類が結合した粘性物質
      納豆、オクラ、山芋などに含まれるネバネバした物質のこと
      また、胃を胃酸から守る役目もある
      (多糖類とは糖を形作る物質がいくつも集まってできている糖のこと)

電解質 水に溶けると陽イオンと陰イオンに分かれる物質
     原子は通常電気的に±0だが、これは原子内で+と−がバランスよくあるから
     ここで−の電気を帯びている『電子』が増減することで原子に+、−の変化がおきる
     電子の増減は分子の分離、電子移動などで起こる
     電気的に±0でない物質をイオンという

IgA 糖とタンパク質の混合物質
   この二つが合わさってできている(糖8%ほど)
   唾液、涙、鼻水、気道の粘液、消化管の分泌液、母乳などに分泌物として高濃度で含まれる
   詳しい話は別の講義で(免疫関係だがかなり複雑そう)

リゾチーム 大きく分けて五種類ほどある模様
        調べてみたらこれも結構難しそうなので割愛


まぁ『アミラーゼ(消化酵素)がでんぷんを麦芽糖に分解する』程度が
学校で習うレベルの話でしょう
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    |アミラーゼしか見た記憶がない
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         |生物で習う口の消化酵素はアミラーゼくらいだろうな
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409 :4/9:2005/09/14(水) 13:59:05 ID:gNt3IW0w0
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|口でよく噛み砕かれた食物は食道を通り胃に到達します
|この辺りから神経系はなくなってきます
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    |なくなる?
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         |口を除いた消化器官の多くは表面に神経がない
         |(感覚的には体の内側?)
         |『食ったものが体の中通ってるなァ』と実感したことはあるか?ないだろ?
         |ちなみにまったくないわけではなく少し内側に入れば神経はちゃんと存在する
         |胃痛や胃酸の逆流で痛みが走るのは
         |何らかの理由で傷が神経のあるところまで達したから
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410 :5/9:2005/09/14(水) 14:00:37 ID:gNt3IW0w0
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|胃は消化器官として有名な器官ですね
|塩酸出てると有名なところでもあります
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胃液は1日に2リットル前後分泌され99%近くが水分で
塩酸、ペプシン、リパーゼ、レンニン等を含む
塩酸のため、胃液のPHは1
(PH 酸性、中性、アルカリ性を表す指数
    7が中性でそれ以上をアルカリ、以下を酸性としている
    よって、PH1なんてものっすごい酸性)

胃液の分泌は以下の三つに分けて行われます
頭相 食べ物のにおいや口に入れることで発生
胃相 胃に食物が入ることで発生、胃神経やホルモン分泌による
腸相 十二指腸上部(胃の次にある場所)に食物がふれると胃液分泌と胃の運動が促進

胃液の説明
ペプシノーゲン 塩酸によってペプシンになり、タンパク質をペプトンへ分解
レンニン カゼインを分解してパラカゼインにする、大人では分泌されない
リパーゼ 低PHのためあまり作用しない
塩酸 ペプシノーゲンの活性化、殺菌作用、消化の手助け等



411 :5/9:2005/09/14(水) 14:01:08 ID:gNt3IW0w0
壁細胞で分泌される塩酸
これから、胃は以下の要因によって守られています
上三つ(ペプシノーゲン、レイニン、リパーゼ)は主細胞というところから分泌され、アルカリ性
副細胞は粘液を分泌し、3~6日ごとに上皮細胞を交代
さらに、幽門腺といって幽門部にあり
粘液を分泌する場所が上皮細胞同士の堅固な結びつきによって塩酸の進入を防ぐ
胃の構造
ttp://www.sankyo.co.jp/medemiru/other/gd/images/m01_g01.gif
胃壁構造
ttp://jomf.health.co.jp/report/kaigai/20/image/25.jpg
ttp://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/stmkwall.gif

カゼイン 牛乳のタンパク質の1つで全体の約80%を占める物質
      ミルクを酸で処理し、沈殿させて採取できる
      非常に栄養の高いタンパク質でこれが体内で分解されるとカルシウムの吸収を促進させたり
      様々な活性成分を生成したりするため
      腸の運動活性、消化機能の安定、免疫の強化、血圧上昇の抑制などの効果をもたらす
      ただ、牛乳アレルギーの原因としてアナフィラキシー様症状等の
      過敏症状を発現したことが厚生労働省よって報告されたことも
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    |胃液KOEEEEEEEEE
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         |ちなみに胃痛の原因は
         |ストレスによる胃酸過多の他に
         |ピロリ菌という菌が原因になることがある
         |この菌は多量の酵素で尿素をアンモニアに変換させ塩酸を中和
         |人の口から口へ、口をかいして広まるらしい
         |人が成長し、歳を取るごとに数が増えるが普通に暮らしていれば問題なし
         |どのようにして胃痛を起こすからは解明されてはいない
         |以下、ピロリ菌の画像、紐みたいな鞭毛(?)で移動する
         |ttp://www.toride-kyodo-hp.or.jp/yasasii_igaku/syoukaki_naika/pylori.jpg
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行多すぎたので分けます


412 :6/9:2005/09/14(水) 14:01:40 ID:gNt3IW0w0
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|では次『膵臓(すいぞう)』
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膵液は弱アルカリ性の無色透明で1日に800~1000ml分泌
膵液の95%以上は水分だが
消化に重要な酵素、塩類等を含む
膵液が消化系で一番消化酵素の多い消化液
特にNaHCO3は胃液の酸性を中和するのに重要

膵液は食物が口腔内に入ることによる脳相と
食物が十二指腸内に入った腸相に分泌

トリプシノーゲン 活性化されてトリプシンになり、タンパク質をペプチドに分解
キモトリプノーゲン 活性化されトリプシノーゲンになり、タンパク質をペプチドに分解
アミラーゼ 炭水化物を分解
リパーゼ 脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解
リボヌクレアーゼ RNAを分解
デオキシリボヌクレアーゼ DNAを分解

NaHCO3 炭酸水素ナトリウムのこと

RNA DNAにある遺伝子を元に実際に生物の体内で働くよう促す核酸
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    |なんか難しい酵素ばっかりだなァ
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         |生物の授業レベルで分けると
         |『トリプシン タンパク質をペプチドへ
         |リパーゼ 脂肪をグリセリンと脂肪酸に
         |アミラーゼ 炭水化物を分解』
         |くらいか
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413 :7/9:2005/09/14(水) 14:02:14 ID:gNt3IW0w0
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|小腸へ行く前に『胆嚢(たんのう)』について説明しましょう
|胆嚢は肝臓から分泌される胆汁をためておく袋です
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働き
脂肪の乳化による分解促進
肝臓にある老廃物の排出
胃酸の中和

肝臓の老廃物(血液を破壊した残りかすなど)も一緒に肝臓は
胆汁として出します
おっきいほうの排泄物の色があの色なのはこれが含まれているため
黄色に近いほど胆汁の色に近いです
また、胆汁には上記の通り廃棄物が含まれています
食物繊維不足になるとこの廃棄物の吸収量が増え
体に害をもたらす原因になることも
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    |食物繊維取ろう・・・
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         |また食物繊維は水分を吸収することで便秘の防止にも役立つ
         |・・・役立つのだが、これ自体にやせる効果はない
         |確かに栄養吸収を妨げたりと効果はあるかもしれないが
         |これ自体に特別何かあるわけではない
         |むしろ何も含まれていない
         |だから、一時(今も?)はやった寒天ダイエットとか
         |コンニャクがダイエットにいいとか
         |アレ食って太らないのは当たり前(栄養ないもの)
         |あればっか食ってやせるのは当たり前
         |他に栄養あるもん減らして寒天食ってるんだから(つか、栄養不足なるぞ)
         |寒天ばっかり食ってるなら野菜食っとけ
         |栄養のバランスも取れるし体にもいいぞ
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414 :8/9:2005/09/14(水) 14:02:46 ID:gNt3IW0w0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|さて、いよいよ我々は『小腸』に到着しました
|小腸は消化と同時に栄養吸収を行う場
|吸収については次の講義にするとして
|消化について講義しましょう
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小腸の分泌液『腸液』

アルカリ性
一日約3000ml分泌され、各種の酵素を含む

ヌクレアーゼ 核酸の分解
エンテロキナーゼ トリプシノーゲンをトリプシンに
マルターゼ 麦芽糖をブドウ糖に分解
リパーゼ 脂肪を分解(脂肪の分解はグリセリン&脂肪酸固定)
ラクターゼ 乳糖(ラクトース)をブドウ糖やガラクトースに分解
シュクラーゼ ショ糖をブドウ糖や果糖に分解
ジペプチダーゼ ジペプチドをアミノ酸に分解

ブドウ糖も果糖もガラクトースも糖の一種
でんぷんなどの複雑な炭水化物を切断、分解し
吸収しやすい形にしたもの
ブドウ糖や果糖が炭水化物消化の最終段階

タンパク質はアミノ酸が

脂肪は脂肪酸&グリセリンの二つ
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    |これでやっと吸収できるのか
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         |炭水化物の分解は図式化すると
         |本当に高分子(たくさん分子が集まってできた物質)の炭水化物を切断しでできる
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415 :8/9:2005/09/14(水) 14:03:18 ID:gNt3IW0w0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|最後は『大腸』を講義して今日の講義は終了とします
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大腸は盲腸、結腸、直腸よりなる長さ約1.5mの管状構造
大腸からはアルカリ性の大腸液が分泌されているが
消化酵素はほとんど含まず、粘液によって粘膜を保護
大腸では消化はほとんど行わず、水分とナトリウムを吸収
また大腸内には多数の腸内細菌がおり、小腸で消化されなかった物質を処理
これら細菌による発酵はインドール、スカトールなどの悪臭物質を産生します
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   |   つ ∇      (゚Д゚,,)      (゚Д゚,,)
   |  |┌─┐   /⊂   ヽ    /⊂  ヽ
 〜|  ||□|  √ ̄ (___ノ〜 √ ̄ (___ノ〜
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    |長かった・・・というか量が半端なかった(酵素の)
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         |次回は『吸収と肝臓』を講義します
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416 :0/9:2005/09/14(水) 14:03:48 ID:gNt3IW0w0
二箇所、番号間違えた_| ̄|○|||

 
     
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